こんにちは。ゆんです。
北海道で不動産投資をしており、現在24室を運用しています。
今回は私の一棟目のファミリーアパートで行ったDIYの内容について書きたいと思います。
自分のスペックですが、毎日ランニングするようにしていますが、今日は6分走ってギブしました。
それくらい体力には自信ないです。
また、料理ですがあまりにも自分の手を切りそうになったり、麺を水切り中に排水口に流してしまうので、ここ3年くらいやってません。
それくらい手の器用さには自信がないです。
そんな自分にも一応できた内容になっています。
キッチンのビフォーです。買った当時の状態です。
この状態で長期空室でした。決まるわけないですよね。
ぱっと見きれいですが、よく見ると汚いです!
そして、アフターです。
劇的に変わったわけではありませんが、清潔感がでました。
こう言ったカイゼンの方法について、詳しく記録していきます!
キッチン編
キッチンのシート貼り★★★
まずはキッチンのシート貼りです。貼ったシートはこちら。
使用したのは品番選択:200-5475のものです。
貼る前には、アルコールで扉を拭いて油分をオフしてから、ミッチャクロンなる密着力を高めるスプレーをするようにします。
このミッチャクロンをしてから乾かさずにすぐにシートを貼ってしまうと、シートがふにゃふにゃになって貼り直しになってしまうので注意してください!
最初やらかしました。
またミッチャクロンはシンナー系の匂いで有害な感じなので、溶剤マスクをして換気しながらやりましょう。
少し余分にはみ出るように貼って→はみ出たのをカットする、という流れになります。
カットするときは、↓のような地ベラを使って、抑えながらカッターでサーーーっと切っていきます。
ただ、私の場合はたまたま?キッチンの部品の接合部分にカッターを沿わせれば切れるところがほとんどだったので、あんまり地ベラを使わなくてもフリーハンドで切れました。
扉を外した方がシートは貼りやすいみたいですが、扉を外したら元に戻せなくなりそうだし、めんどくさいため外さないで、そのままやりました。
キッチン排水の水道管を交換し防臭キャップを設置★
↓最初、この流し台のホースが出ちゃってるのをどうしたらいいかわかりませんでした。
でもこれ、なんてことはなくて、
単純に台所の穴の下を除くと、配管につながっている穴が床に開いているので、そこにホースをブッ刺せばいいだけです。
ただ、このホース、かなり古くて汚かったため、新しいものに交換することにしました。
交換は道具もいらず、ただナットみたいになっている接続部分を回すだけです。
また流し台ホースの規格ですが、適当に50というやつを買ったらドンピシャでした。
別の物件でもこれでドンピシャだったため、大体の流し台ホースは50というサイズなのではないでしょうか?
↓購入したのはカクダイ 流し台ホース ねじこみ式 50 です。
で、詳しい方ならお気づきだと思うのですが、この流し台ホースには最初から「防臭キャップ」がついてませんでした。
これは、床に開いている穴と、流し台ホースの隙間を埋めて、
下水の匂いがあがってくるのを防いでくれる便利なアイテムです。
↓買ったのはこれ。流し台ホース40にも50にも適合してくれるやつです。
流れとしては、
既存の排水ホースをくるくる回して取って捨てて、
新しい排水ホースを既存の排水ホースと同じくらいの長さにハサミで切って、防臭キャップを通してから、
床下に開いている排水管にホースを刺して、防臭キャップをその接続部分に押し込みます。
防臭キャップがないと、配管から出てくる匂いでクレームになりうるので、つけたほうがいいです。
古いシール剥がし★★
↓キッチンのコンロ部分に、古いシールが貼ってあって汚らしいです。
これにはまず粘着剤剥がしスプレーを噴射して、しばらく放っておきます。
私が使ったのはこちらです。
そうするとシールがふにゃふにゃになるので、
このスクレーパーなどでゴリゴリしたところ、取れました。
注意点としては、多分このスプレーがシンナー系なので、とっっても臭いです。
あとうっかりスプレーの液体に触ると、手がボロボロになります。
かといって、普通のゴム手袋だと、溶かされて穴が空いてしまいます。
なので、なるべく対溶剤タイプの手袋をつかいましょう。
私はこれを使いました。
そして↓有機溶剤作業用のマスクをつけるようにしていました。
シンナー系は吸うと体に悪いのでマスクつけなくてはいけません。
私は大規模修繕中の窓が開けられない状態でシンナーを使って頭がめっちゃ痛くなったので、絶対に換気できる状態でやるよう注意したほうがいいです。
コーキング★★
このキッチン、よくみると壁との接面がめちゃくちゃ汚らしかったです。
イヤアアアァァ
たぶん売主時代に、アルミテープを貼って、それが水でどんどんふやけて中の繊維みたいなのだけ見えてるんだと思います。
これじゃ決まりませんよね。
まずこれを前述した「古いテープ剥がし」の要領で剥がしました(めちゃくちゃ大変でした)。
次にコーキングをしていきます。
コーキングは、ぶにゅぶにゅした液体を隙間に詰めると、だんだん固くなって伸縮性のあるゴムみたいな状態になって、隙間を埋めてくれる便利なアイテムです。
▼こちらは、アルミ色でステンレス?の今回のキッチンと色が似ていて目立ちにくく、ヘラとマスキングテープもセットで使いやすかったです。
▼ヘラは、埋めたい隙間の大きさに応じて使いこなすといいみたいなので買いました。
参考にした動画はこちらです!
↓すごい綺麗になりましたー!
錆落とし★★
キッチンにははじめ、黒いサビ?焦げ?がありました!
▼アフターがこれです。この汚れを落とした方法になります。
使ったのは、確かこれです。
錆びたところにスプレーすると、化学反応で紫の液体になります。
それを吹くのを繰り返すと、少しずつ薄くなっていくイメージです。
取りきれないものもあります。
ある程度黒い汚れをこれで薄められたら、次はやすりがけします。
ただの紙やすりではなくて、使うのは耐水性のある紙やすりにします。
番号が進むほど、目が細かいやすりになります。
たしか1000番くらいでやったと思います。
こすったら遠目でわからないくらいにきれいになりました!
取手交換 難易度★
▼もともとの取手が、ところどころ割れていたりしたので交換することになりました!
▼取手交換したアフターです。木のぬくもりのある取手になっています。
↓こう言った感じのものを、ホームセンターで買ってきました。
これは本当に簡単で、ビスピッチ(中で固定しているビスの幅)さえキチンと測ることができれば難しくないです。
もしくは、ツーハンドルではなく木製のつまみにしてしまえば、ビスピッチ測らなくてもいけます。
ハンドルよりつまみの方が小さいので安いです。
▼経費削減のため、ツーハンドルのところ、より安い部材だったつまみ一個だけのハンドルに変更した例です!
以上、体力なくても不器用でもわりとできた、築古アパートキッチンのDIYでした!!
参考になれば幸いです。